BCP策定

美容室でもBCPは必要!今さら聞けないその理由と新型コロナウイルスの関係

今さら聞けない!BCPと新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの流行により、注目されているBCP。
これまでも耳にしたことはあったけれど、実際何を、どうしなければならないのか、がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
BCPについて、なぜ必要なのか、何を考えなければならないのかなど、今さら人に聞けない知識をまとめました。

BCPとは

BCPの目的

BCPとは
BCPとは、Business Continuity Planの略称です。
日本語ではしばしば事業継続計画と称されます。

そもそも企業が生き抜くためには、事業を継続し、売り上げを得ていく必要があります。
それは、自然災害、テロ攻撃、今回の新型コロナウイルスのような感染症流行(パンデミック)など、緊急事態に見舞われたときでも変わりません。

しかし、緊急時に的確な判断を下すのは非常に難しいことです。

そればかりか、経営者など判断を下すべき方が現場におらず、状況に応じた適切な判断ができない可能性もあります。
そうした事態を想定し、普段から緊急事態に備えて行動計画を定めておく必要があるのです。
これが、BCPです。

備えていれば、いざ緊急事態が発生しても従うべき行動計画があるため、「何をしたらいいか」がすぐにわかります。
この「何をしたらいいか」は、言い換えると「お店を続けるためにやるべきこと」です。

お店を続けられるということは、従業員の雇用・売り上げ・お客さんからの信頼を維持できるということです。
この3つを維持できる企業・お店の社会的価値は上がり、場合によっては地域経済の活性に大きく影響を与えます。

BCPを定めることは、あなたの企業・お店の価値を上げ、売り上げを上げるための大事な施策の一つです。

BCPはなぜ必要?

BCPを定めるメリットは大きく2点あると考えられます。

BCPを定めるメリット

1) 緊急事態での対応力が上がる
2) 普段の経営実態がわかる、再確認できる

先述の通り、いざ緊急事態に陥ったとき、備えなしに的確な対応をすることは難しいでしょう。
日ごろからBCPを定め、運用していることで、緊急事態のさなかでも

「何を・いつまでに・どうするべきか」

を正確に把握し、必要な人材やリソースを集中的に投入できるようになります。

営業を続けること・早期の事業復旧が叶うと、経営の安定につながります。
緊急時の対応が、お店の命運を分けるといっても過言ではありません。

BCP策定のポイントは経営状態の把握

いざBCPを定める場面になったとき、一番重要なのは普段の経営実態を把握することです。

あなたのお店で一番売り上げの高い事業は何か、把握していますか?
逆に、あまり売り上げが無いと感じている事業は、月にどれくらい稼働していますか?
その事業がないと困る人がどの程度いるか、把握していますか?

緊急時に限られたリソースを効率的に使うためには、事業・業務ごとに、停止した際のダメージを把握する必要があります。
ダメージとは、

・経営的ダメージ(直接経営に影響がある、経済的なダメージ)
・社会的ダメージ(社会的な信用やブランディングに影響があるダメージ)

の2つの観点から考えられます。

お店を続けるためには、売り上げが何よりも優先事項です。
経営的ダメージの大きいものを優先して「重要事業」とし、継続・復旧の対象とします。
こうすることで、緊急時にお店全体が受けるダメージを最小限に抑えるのです。

ダメージを把握する過程で、併せて確認しておくべきことがあります。
重要と定めだ事業を、緊急時に限られたリソースで実行できるのか、改善の必要はないか。

特に感染症拡大時は、人のリソース面で大きなダメージを受けます。
感染してしまった、感染はしていないが濃厚接触者だ、子供が通っている保育園で感染者が出てしまい休園になってしまった、など。
本来の人数でやるべきことが行えないような状況もあり得ます。

対策として、一人の従業員が複数の業務を行えるような教育を行い、リスク分散を行うこと。
業務内容によってはテレワークやWEBを使用した対応に移行するなど、経営資源に対する投資を行う場合もあります。

投資の内容にもよりますが、普段から活かせる改善も見つかるはずです。

BCPはウィズコロナ時代に欠かせない事業計画

感染症拡大時のリスク特性

withコロナ時代のBCP
新型コロナウイルスのような感染症の流行が起きた際のリスクの特徴として、影響が長期化することがあげられます。

地震や台風上陸による被害を思い出してください。
自然災害の場合は施設や電気設備など、インフラに大きなダメージを受けることから、そもそも事業継続が困難になります。
被害の程度にもよりますが、一時的に大きなダメージを受けたのち、インフラを中心とした復旧を果たすことで早期の事業再開を目指します。

一方、感染症流行時はインフラ面で大きなダメージを受けることはあまりありません。
しかし、あらゆる理由から人的リソースに大きなダメージを受けます。
その被害は徐々に広がりますが、拡大と終息を繰り返し、明確な終わりが見えずずるずると長期化しています。

これは、新型コロナウイルスの流行を繰り返す中でも痛感していることではないでしょうか。
こうした状況を見越して、BCPでは感染症流行の長期化に対し、策が必要です。

ウィズコロナを想定したBCP

新型コロナウイルスは、まだまだ感染拡大するとみられています。
今後一時的に終息したとしても、再び流行が発生する可能性は十分にあります。

たとえワクチンが完成しても、全国的に広まるまでに時間を要します。
また、ワクチンさえあれば絶対に感染しないというのは認識として誤りであり、今後も年単位で拡大と収縮を繰り返すという見方も強まってきています。

どうなるか予測が難しい2020年の冬以降に向けて、感染症流行時を想定したBCPの策定は一刻も早く行ったほうが良いでしょう。
具体的に定める項目は

1) 正確な情報集約と判断ができる指示系統・組織づくり
2) 感染予防策と徹底方法を考える
3) 事業の優先順位付け
4) 関連する備蓄品の確保

などがあげられます。
これらがあらかじめ定められていることで、感染拡大の状況に応じて、自社がとるべき行動がわかります。
上記を基に自店舗の現状を把握し、適切な計画を策定しましょう。

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